結婚指輪は、一生に一度のものです。憧れのジュエリーブランドに足を運び、指輪を手にするのも良いでしょう。でも一生ものと考えたら、思い切って夫婦自ら手作りに挑戦してみましょう。
ただ言うのは簡単ですが、実践は難しいもの。どうやって結婚指輪を作れば良いのか、ちんぷんかんぷんです。そこで手作り結婚指輪の流れについて、簡単にですが取り上げます。
まずは予約です。どこの店でも、事前予約は必須です。予約なしでの手作り結婚指輪は、考えられません。手作り結婚指輪を陰で支えているのは、プロ中のプロです。ただいくら凄腕のプロでも、突然前触れもなく「結婚指輪を作りたい」と来られても困ります。結婚指輪作りに必要となる道具や材料を準備するのに、手間がかかるからです。
だからこその予約です。店にもよりますが、手作り結婚指輪公式サイトやメール・電話からでも予約を受け付けています。
予約日時がきたら、いざ店（工房）まで。店に到着すれば、どんな結婚指輪を作るのかについて、スタッフとの打ち合わせをおこないます。予め作るデザインを決めていなくても、全く問題はありません。どんなデザインにするのか、どういう素材を使うのは、宝石・刻印・テクスチャはどうするのかなどをしっかり話し合ってください。
打ち合わせの内容に全て納得がいけば、見積書の作成に入ります。見積書の内容を言葉通り隅から隅までしっかりと読み、納得すれば契約です。見積書の内容で分からない部分があれば、遠慮なく店側に質問をしましょう。当然の権利です。分からないまま作業を進めると、トラブルの元になるからです。
契約が終われば、いよいよ指輪作りの開始です。目の前に出されるのは、日常生活では絶対にお目にかかれない道具や材料の数々。「何だこれは？」と、驚かれることでしょう。でも材料や道具の使い方は、専属スタッフから丁寧に教えてくれます。
作業当初は、慣れないかもしれません。でも作業している中で意外と楽しくなるもの。良い思い出作りのためにも。
