結婚指輪とは、結婚を誓った男女が左手薬指につける指輪のことです。左手薬指に指輪をつけることで、永遠の誓いを立てた証明になると同時に既婚者であることも意味しています。「結婚をするから結婚指輪を探さないと」という気持ちは、痛い程よくわかります。でも「何となく」の状態で探したところで、素敵な指輪は見つかりません。
結婚指輪の意味をしっかりと噛みしめて、2人にとって素敵な指輪を見つけ出して下さい。
結婚指輪の意味を考える際に、避けて通れないのが結婚の意味です。2人が一緒になるだけであれば、わざわざ結婚する必要もないでしょう。どこで誰がどういう形で済むのか。少なくとも日本国内で日本国籍を有している人であれば、個人の自由です。
ただ2人が法律的な意味でも結婚すると、法的な観点から見ても大きく変わります。財産の扱い、やがて生まれる子供への対応。クレジットカードや保険の扱いも、結婚をしているかどうかで大きく変わります。まさしく「一心同体」の状態です。
結婚をするということは2人が一緒になるだけではなく、大きな責任も2人の肩にのしかかります。独身時代には考えられないほど、過酷な運命に直面することもあるでしょう。そこで頼りになる存在こそが、結婚指輪です。
結婚指輪とは2人が共に過ごす証になるだけではなく、人生における覚悟の象徴でもあります。覚悟を「指輪」という形にすることにより、より一層身が引き締まることになるでしょう。
結婚の形は、今と昔とでは大きく変わりました。かつては家同士の繋がりが重要視されましたが、今は個人同士の繋がりが最優先です。ただ今と昔とでは結婚の形が変わったからとはいえ、根本的な部分に関しては何百・何千年も変わっていません。
2人の前には「過酷」という言葉では片付かないほど、壮絶な生活が待ち受けていることでしょう。でも結婚指輪があれば、どんな過酷な状況に置かれても問題はございません。結婚指輪は幸せをもたらしてくれるアイテムでもあるのです。
