アンティークなデザインのミル打ち | 日本のブランドで手作り結婚指輪を探してみよう

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アンティークなデザインのミル打ち

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ミル打ちとは?

アンティークなデザインの結婚指輪でよくみられるのが、ミル打ちタイプのもの。指輪のアームに小さい球を作り、指輪を囲うように配置されているのが特徴的です。
昔から球の形は、縁起物として知られています。だるま・ぼたもち・おはぎ・鈴がいいところ。また、おとし“玉”や“玉”虫も縁起物として有名。ミル打ちはラテン語の「千の粒」から由来されており、子孫繁栄・永遠・幸福の意味合いが込められているのです。「ミル打ち」は独特のデザインから女性向けだけのものと思われるでしょうが、性別は関係なし。女性も男性もみにつけられる、オールマイティなデザインとなっています。

ミル打ちのやり方

ミル打ちのやり方は色々ですが、共通しているのは卓越した職人の技。「見事」という言葉以外に、見つかりません。職人は「タガネ」と呼ばれる道具を使い、1粒ずつミル打ちを施します。1mmもズレてしまったら命とりです。
最近は「ローレット」と呼ばれる工具を使い、ミル打ちを行う方法もございます。先端に、粒上の模様があるローラーがつけられています。ローラーを指輪に転がしていくと、ミル打ちが出来るというもの。機械でミル打ちを施す場合もございます。どの方法がベストかどうかは、正直応えられません。プロは指輪の状態に応じて、様々な方法で対応していくからです。

ミル打ち結婚指輪の種類

ミル打ちの結婚指輪には、色んなものがあります。オーソドックスなものは、指輪の縁(上下)にミル打ちを施すものでしょう。シンプルなデザインでありながら、存在感は際立っています。またミル打ちの部分だけを違う素材に変えて、アクセントをつけた結婚指輪もございます。自然で柔らかい印象となるので、指輪に慣れていない人でも問題ないでしょう。
ミル打ちが施されている結婚指輪の中には、どうやって作ったのか分からないほど、細やか過ぎるデザインのものも。ミル打ちの独特の風味を活かし、細やかな彫刻に組み込んだ結婚指輪は、芸術品と呼んでも問題はないでしょう。